お知らせ

2025年1月28日

【コラム】空き家を手放したい…誰に相談したらいいの?

誰も住んでいない空き家をそのまま所有し続けると、固定資産税や管理などのさまざまな負担が発生します。
そのため、空き家を手放すことを選ばれる方が増えています。
空き家を手放す方法はいくつがありますが、一般的には売却を選ばれる方が多いでしょう。
空き家の売却には多額の金額の取引となるため、売却の際は信頼できる相手に相談することが重要となります。

今回は、空き家の売却の際の相談先や注意点についてご紹介します。


 

1.空き家を売却する際の相談先は?

①不動産株式会社

空き家の売却先の相談先として一番はじめに思い浮かぶのが、不動産株式会社という方も多いのではないでしょうか?

実際に空き家売却の相談先として、最も一般的なのが不動産株式会社です。

不動産のプロである不動産会社に相談することで、売却を希望する空き家の査定や売却時のアドバイスををしてくれます。

不動産会社の評判や実績など確認することも大切ですが、直接いくつかの不動産会社に相談し、ご自身にあった不動産会社を選ぶことをおすすめします。

また、空き家の売却につき利用できる不動産会社にはいくつか種類があります。

・不動産売買仲介会社

不動産売買仲介会社は不動産の売買を専門に取り扱う不動産会社です。
地域に根差した不動産会社の場合は、地域特有の需要や状況を把握し、販売価格の設定や
広告活動、契約交渉なども行うことができるため、売却に関する一連を相談することができます。

・不動産販売会社

不動産販売会社は、自社で土地を仕入、新築物件を建て販売するスタイルの会社です。
空き家の売却なども取り扱うケースもあります。
新築物件を取り扱う為、市場のトレンドや需要などを把握し、売却までのサポートをしてくれるでしょう。

・不動産買取会社

不動産買取会社は、買主となり不動産を購入する不動産会社です。
不動産買取会社は空き家の売却先を探し仲介するのではなく、自社で買取りを行います。

そのため、手続きも簡素化することができ、空き家をすぐに手放したい・現金化したいという方にはおすすめです。

ただし、不動産売買仲介会社よりも査定額が低くなるケースもあるという点は認識しておきましょう。

 

②自治体

自治体によっては空き家相談窓口が設置されている場合もあります。
相談内容の対応については、各自治体により異なりますが不動産会社の紹介やリフォーム会社の紹介などが挙げられます。

また空き家の処分や管理に関する支援制度を設けている場合もあるため、一度利用できる制度がないか相談してみてはいかがでしょうか。

 

③近隣の方

空き家の近隣に住む方に相談することによって、空き家の売却に繋がるケースもあります。

空き家の近隣の方が「家を探している」などの情報を持っている場合もあります。
また地域に長く住む方に相談することによって、地域の特性や不動産会社を紹介してもらえる可能性もあります。

 

2.空き家を売却する方法

 

①空き家のまま売却

空き家をそのままにし、空き家付き土地として売却する方法があります。
空き家がまだ比較的新しい場合は、建物の価値も含めて売却することも可能です。
また買主にとっても、購入後にすぐに住むことができることが大きなメリットにもなります。

しかし、築年数が経過している場合には空き家のまま売却することが難しい場合も十分に考えられます。
必要に応じてリフォームをすることにより売却できる可能性もありますが、リフォームにかかるコストも考慮し、慎重に検討する必要があります。
また、新築や建て替えが目的による購入の場合には、空き家の解体費用がかかるため買主にとっては大きなデメリットとなります。

しかしながら、解体費用をかけずに売却することができるので売却までの期間が長くなっても問題ないという方はまずは空き家のまま販売活動を行い、その後状況に応じて解体することを検討してみてはいかがでしょうか。

 

②空き家を解体し更地にして売却

古い空き家を売却する際には、空き家を解体し更地にした状況で売却する方法がおすすめです。

購入後、すぐに人が住める状況でない空き家はリフォームの負担が大きくなり、リターンを得ることができない可能性も考えられます。
また、土地のみの購入を希望している買主を探す場合には有効な方法です。

しかし、解体には費用がかかるため解体費用が売却価格に上乗せできるかが注意が必要です。

また再建築不可の可能性もあるので、解体前にはしっかりと調査した上で解体しましょう。

 

③空き家を不動産買取会社に買い取ってもらう

空き家を不動産買取会社に依頼し、買い取ってもらう方法です。

売却希望の空き家を不動産買取会社が査定を行い、その査定額で即座に買い取ってもらえる方法です。

手続きが迅速で、すぐに現金化したい方にはおすすめの方法です。
また、空き家のリフォームの必要に関わらず査定を依頼することができるので所有者の手間や費用が抑えることができます。

 

3.空き家の売却を不動産会社に依頼する際の注意点

 

①複数の不動産会社に査定依頼する

空き家を売却する際に不動産会社に相談する場合は、複数の不動産会社に査定依頼をしましょう。

複数の不動産会社からの査定結果を比較することにより、不動産の適正な価値を把握することができます。

また不動産会社により特徴やサービス内容も異なります。
複数の査定を比較することで、より客観的に判断ができるでしょう。

②納得・信頼できる不動産会社を選ぶ

多くの不動産会社がある中で、納得・信頼できる会社を選ぶことも大切です。

口コミや評判、会社の実績や強み・サービス内容なども検討材料です。

また担当者の印象やコミュニケーションの円滑さも重要な要素でしょう。
空き家の売却の方法は様々です。
不動産会社の特徴や誠実さも考慮し、安心して任せることができる不動産会社か判断することが重要です。

 

4.まとめ

今回は空き家を売却する際の相談先や注意点についてご紹介しました。

誰も住んでいない空き家をそのままにしておくと老朽化が進み崩壊の恐れや
火災や空き巣などの犯罪リスクも高まるため近隣にも被害が及ぶ可能性も十分に考えられます。

また、固定資産税や管理の手間などの費用や労力も必要となります。
そのため、空き家をそのまま所有するよりも売却を選択する方が増えています。

空き家を売却する際は、ご自身にあった方法を納得・信頼できる不動産会社に依頼することが重要です。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。
滋賀県で空き家の売却を検討されている方は、リユースせいわへご相談ください。
空き家・土地の売却に関するご相談は無料で承っております♪

↓無料査定はこちらから

あわせて読みたい

↓リユース事例はこちらから

======================================

リユースせいわ
フリーダイヤル📞0120-996-004
定休日:水曜日

[草津店]
〒525-0032 滋賀県草津市大路2丁目14-7
TEL:077-599-3666
FAX:077-599-3720

[大津店]
〒520-0022 滋賀県大津市柳が崎4-6
TEL:077-535-9223
FAX:077-535-9225

======================================