お知らせ

2024年10月25日

【コラム】空き家の放置は資産価値が下がる??対策方法をご紹介!

こんにちは、リユースせいわです。
ご実家を相続して所有しているが、遠方に居住していたり、ご家庭やお仕事で忙しくそのまま放置しているというご相談が増えています。

様々な理由によりなかなか空き家の管理が難しいとは思いますが、空き家を放置していると不動産の資産価値に大きく関わります。

今回は空き家を放置することで生じる不動産の資産価値の影響をご紹介します。


 

1.そもそも空き家を放置することで発生するデメリット

老朽化の加速

空き家は定期的に、換気を行わないと湿気が溜まり、カビやシロアリなどが繁殖してしまう恐れがあります。
また、外壁のメンテナンスを怠ってしまうことで雨漏りがおこり、カビの原因となります。
誰も住んでいない空き家は老朽化のスピードが早く、いざ空き家を売却したいと思ったときに、なかなか売れなかったり、売却価格が下がってしまうかもしれません。

治安の悪化

人目のつかない空き家は不審者が侵入しやすく、放火犯に狙われたり不法侵入や犯罪グループの拠点に使用される可能性が高くなります。
実際に、放置された空き家を拠点としていた犯罪グループが摘発された事例もあり、周辺環境の治安の悪化を招く恐れがあります。

近隣トラブルに発展しやすい

ゴミなどが不法投棄されたり、害獣・害虫の住処になったりするため近隣の環境悪化に影響が及ぶ恐れがあり、近隣住民に迷惑をかけてしまう恐れが…。
また、庭に生えている草木などが隣家まで伸びてしまい、境界トラブルに発展することも。
また、老朽化した空き家が近隣住民や通行人に被害を及ぼした場合は、高額な損害賠償を請求される可能性も考えられます。

特定空き家に指定される恐れが

「空き家対策特別措置法」により特定空き家に指定されると、行政の指導・勧告を受けることになり固定資産税が最大6倍になるなどのペナルティがあります。
下記にような条件に当てはまると特定空家に指定されるかもしれません。

・衛生面で周囲に被害を及ぼしている
・倒壊などの危険がある
・周辺住民の生活環境を妨げている
・景観計画やルールに適していない

 

 

2.空き家の放置は資産価値にマイナス要因となります

空き家の放置は資産価値に大きく影響します。
不動産の資産価値とは、現在の不動産そのものの価値のことを指し、地域相場や新築時の建築価格などではありません。

どうしても新築時と比較すると、築年数の経過により資産価値は下がってしまいます。

また、管理されずに放置された空き家は老朽化のスピードが早い傾向にあります。
人が住んでいることで定期的な換気や雨漏りや外壁などの修繕箇所をすぐに発見することができます。

空き家状態だと、修繕箇所の発見が遅れてどんどん老朽化が進むことで資産価値が下がる要因となります。

また、資産価値が下がる要因は購入希望者にとってもマイナス要因となります。

そのため、資産価値が下がると売却価格も大きく下落することとなります

 

3.空き家の活用・管理で資産価値の下落を防ぎましょう

定期的に管理する

定期的な管理で空き家の状況を確認しましょう。
窓を開けて換気したり、庭の手入れ、水道水の使用を行うことが大切です。

定期的に管理することで空き家の状況を把握することができ適切なメンテナンスを実施することができます。

今後空き家の活用を検討されている場合は、こまめな管理により建物の老朽化を抑えることができます。

賃貸用として貸し出す

空き家の資産価値を下げない方法として、賃貸物件として貸し出すという方法があります。
人が住むことにより、換気も行われ建物の老朽化を抑えることができます。

しかし、空き家を賃貸物件として貸し出す場合には空き家の管理が出来ている場合に限ります。
老朽化が進んでいる場合には借り手が見つかるように、リフォームをする必要があります。
自治体によっては、空き家のリフォーム費用の補助金制度を活用できる場合もあるのでお近くの自治体に確認することをおすすめします。

初期費用はかかりますが、少しのリフォームで空き家の借り手が見つかればリフォーム費用も数年で回収することができるでしょう。
しかしながら、賃貸物件として貸し出す場合には周辺環境や交通網なども影響しますので慎重に判断しましょう。

売却価格が下がる前に早めに売却

今後空き家の活用の予定がない場合は、資産価値が下がる前に早めに売却してしまうのがおすすめです。

空き家を売却することで、毎年払い続けていた固定資産税や、定期的な管理のための費用や水道費・光熱費がかからなくなります。
一般的に築年数が20年以上経過している空き家の資産価値はほぼないとも言われていますが、空き家を解体することを前提とした売却などの方法もあり、管理に困っている空き家を手放すことができることもあります。

空き家のまま売却か解体して更地で売却するかはなかなかご自身で判断することは難しいかと思いますのでお近くの不動産会社に相談してみてはいかがでしょうか。

「リユースせいわでは無料査定を受け付けております!」
査定結果によって今後の流れ・ご相談・サポートをさせていただきます。
お気軽にお問い合わせください。

 

空き家管理代行サービス活用

所有している空き家が遠方にあるため、なかなか定期的な管理ができないというご相談も多くいただきます。
このようなケースは、管理の費用はもちろん時間や労力も必要となり精神的な負担も大きくなるでしょう。

近年空き家問題が注目されており、空き家の管理代行サービスを提供する会社が増えています。
空き家管理代行サービスを活用することで、定期的な管理が不要となり、資産価値が下がるのを防ぐことができます。

しかし、管理代行サービスは費用がかかりますので長期的に見ると経済的な負担が増えることとなります。

 

4.まとめ

今回は空き家を放置することで「資産価値」が下がってしまうリスクについてご紹介しました。
空き家の資産価値を下げない方法として、売却や定期的な管理、賃貸物件として貸し出すなどの方法があります。
どちらにせよ空き家の適正な管理を行うことで、売却・賃貸などの活用を行うことができます。

所有している空き家をそのままにしておくと後々、後悔することもあります。
早め早めの対策で資産価値の低下リスクを防ぐこともできます!
まずはご家族と話し合い、お近くの不動産会社などに相談してみてはいかがでしょうか。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。
滋賀県で空き家の売却を検討されている方は、リユースせいわへご相談ください。
空き家・土地の売却に関するご相談は無料で承っております♪

↓無料査定はこちらから

あわせて読みたい

↓リユース事例はこちらから

リユースせいわ
リユース実例 | リユースせいわ リユース実例の記事一覧ページです。

===================================

リユースせいわ
フリーダイヤル📞0120-996-004
定休日:水曜日

[草津店]
〒525-0032 滋賀県草津市大路2丁目14-7
TEL:077-599-3666
FAX:077-599-3720

[大津店]
〒520-0022 滋賀県大津市柳が崎4-6
TEL:077-535-9223
FAX:077-535-9225

===================================

※本記事の掲載内容は執筆時点の情報に基づき作成されています。公開後に制度・内容が変更される場合がありますので、それぞれのホームページなどで最新情報の確認をお願いします。