お知らせ

2025年4月1日

【コラム】住宅に関する不満は減少傾向!~今後はリフォーム・住み替えの増加傾向~

こんにちは、リユースせいわです。
2025年1月31日に国土交通省より「令和5年住生活総合調査結果(速報集計)」が公表されました。

この住生活総合調査は、住宅及び居住環境に対する居住者の満足度や今後の住まいの意向などを総合的に調査し、
住生活基本法※1に基づく住生活の安定・向上に係る総合的な施策を推進する上での基礎データとなり、
私たちの暮らしに関わる調査となります。

※1 国民の豊かな住生活の実現を図るため、住生活の安定の確保及び向上の促進に関する施策について、
その基本理念、国等の責務、住生活基本計画の策定その他の基本となる事項について定める。(国土交通省 住生活基本法の概要より)

今回は、「令和5年住生活総合調査結果(速報集計)」よりいくつか注目したいポイントをご紹介します。


1.「住生活総合調査」とは

住生活総合調査は、住居及び世帯の実態を把握する住宅・土地統計調査と同年に5年周期で実施される調査のことを指します。
この調査では住宅及び居住環境に対する居住者の満足度や今後の住まいの意向などを総合的に調査することで、住生活における施策を推進する上での基礎資料を得ることが目的としています。

主な調査項目は…

〇現在の住宅及び住宅まわりの環境に対する評価について
〇現在及び以前の住まいの状況について
〇今後の住まい方の意向について

上記が主な項目となります。
現在の住宅に対する評価や今後の意向なども知ることができる統計となります!
下記ではポイントを絞って紹介しますので是非チェックください。

2.住宅・居住環境の総合的な評価

■持ち家・賃貸のそれぞれの住宅と居住環境に関する総合評価

持ち家・借家別の住宅・居住環境に関する総合評価は、

住居・居住環境への不満は年々減少しているが、持ち家より賃貸での不満率が高いことがポイントとして挙げられます。

詳しく見てみると…

持ち家の『満足率※』は、79%
借家の『満足率※』は、74%
※『満足率(「満足」+「まあ満足」)』

持ち家の『不満率※』は、20%
借家の『不満率』は、25%
※『不満率(「非常に不満」+「多少不満」』

持ち家の『満足率』がやや高く、借家の方が『不満率』が高い結果となり、
傾向としては調査開始時より変わっていないことがわかります。

では、実際にどのような要素にて不満を感じているか上位5項目をご紹介いたします。

不満率の上位5項目は…

1位「高齢者への配慮(段差がない等)」43.4%

2位「断熱性」41.1%

3位「エネルギー消費性能(光熱費の節約)」39.7%

4位「地震に対する安全性」38.4%

5位「いたみの少なさ」37.9%

 

上位5項目のうち、前回の調査と比較すると「高齢者への配慮(段差がない等)」、「地震に対する安全性」の不満率は減少しており
近年、安全性や暮らしやすさなどの住宅の性能が上がっていることから減少傾向にあるのではと考えられます。

また、「断熱性」「エネルギー消費性能(光熱費の節約)」の不満率が増加していますが、これらは昨今、省エネ性の高い住宅が好まれることや光熱費の高騰などが影響していると考えられます。

 

3.5年以内に住み替えの理由はライフステージの変化がほとんど

過去5年間に実施した住み替えの理由を見ると、「世帯からの独立(結婚、離婚、単身赴任などを含む)」が13.3%と最も多く、次いで「転勤や退職(定年なども含む)」が6.9%、「就職や転職」が6.5%となり、ライフステージの変化に伴う理由が上位を占めました。

 

4.近年の住み替え以降はの居住形態は借家志向が増加

今後の住み替え以降について、現在の所有関係(持ち家・借家)別に見ると、
「現在持ち家世帯は」は、「持ち家への住み替え」意向が58.6%、「借家への住み替え」意向が19.4%となっている。
また、「現在借家の世帯」は、「持ち家への住み替え」意向が33.2%、「借家への住み替え」意向が48.8%となっています。

現在持ち家の世帯では今後の居住形態は「持ち家」が意向が高く、
現在借家の世帯では今後の居住形態は「借家」の意向が高くなりました。
しかしながら、調査ごとの推移に注目すると「持ち家への住み替え」意向が減少し、
「借家への住み替え」意向が増加していることがわかります。

 

また持ち家の住み替えの際、新築住宅か既存住宅(中古)のどちらを選択するかについても調査が行われています。
もちろん、持ち家・借家のどちらも新築意向が強いことには大きな変化はありませんが
注目ポイントとして、年々「既存住宅(中古)」への住み替えの意向が増加していることがわかります。
これは、近年、住宅の価格が高騰していることなども影響している可能性も考えられます。

 

5.まとめ

今回の調査から、住宅および居住環境に対する満足度は年々向上していることがわかります。
また、住宅に対して求める要素としても、断熱性やエネルギー効率など環境に対する配慮や物価高騰の影響もあり、よりエネルギー効率の良い住宅が求められることとなるでしょう。
住宅価格の高騰も影響し、今後さらに「既存住宅(中古)」の購入を検討される方が増えることも調査から読み解くこともできます。

住宅に対する意識はライフスタイルの多様化に伴い、どんどん変化していくでしょう。
次回の調査は5年後ですが、どのような変化が起こるのか注目していきたいですね

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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※本記事の掲載内容は執筆時点の情報に基づき作成されています。公開後に制度・内容が変更される場合がありますので、それぞれのホームページなどで最新情報の確認をお願いします。

参考:国土交通省「令和5年住生活総合調査の調査結果(速報)~5年に一度の住まいの満足度等に関する調査の速報を公表します~」
国土交通省:「令和5年住生活総合調査(速報集計)結果の概要のポイント」
国土交通省:「令和5年住生活総合調査(速報集計)報告書」